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2008年6月13日 (金)

2 Days in Paris(R12なネタバレ有)

Photo 美しいパリの風景の中で愛しあう二人・・・などと思って観るとえらい目にあう映画です。付き合って2年になるNY在住30代半ばの彼と彼女。イタリア旅行の帰りNYに戻る前、猫を預けていた彼女の両親宅で二人は旅行最後の2日間をパリで過ごすことにしました。そこで典型的な?典型的であるかどうかは?として、潔癖症なアメリカ人の彼は遭遇するフランス的現象にタジタジゲロゲロになり分裂寸前になっていきます。
まず言葉の障害、タクシーの運転手に彼女が口説かれていても全く気づかない彼、蚊帳の外状態が続きうんざり。そして会う男会う男全てが彼女の元彼だと発覚。
彼女は「今世界で起こっているテロや暴動と比べたらフェラするくらい極々些細なことだと思わない?」段々彼女がわからなくなる彼。
彼女の部屋で事に及ぼうとしてもフランス製のコンドームがきつい「イタリアやフランスには子供用のコンドームしかないのか!」あげくノックも無しで入ってくる母親にあえ無く撃チン。

そして極めつけは彼女の両親。白昼から大声で泣き喚く母親、路上駐車をしている車に堂々と鍵で傷を付けまくりながら歩く父親。ランチはフランスらしく「ウサギの姿煮」だ。ウサギの頭が大好物、かぶりつく父親。
イタリアで撮った写真を家族に見せていると突然父親が爆笑しながら持ってきた写真には全裸で大事な物にヘリウム風船を3個つけた彼の写真。彼女がこっそり家族に見せていたのだ。おまけに彼女の部屋の聖書の中に隠されていた写真には同じポーズをとった元彼の写真が!!彼女の言い訳は「違うわ、全く違う写真よ。だってこの時の風船はトリコロールカラーだもの、風船の色が違う・・・」画廊に父の作品を見に行くと筆舌に尽くしがたいほど卑猥で不可解な絵がずらーり。その場の雰囲気に全くついていけない彼。

Julie2_011 主演のジュリー・テルビーはこの映画の監督、脚本、製作、編集、音楽すべてを担当。5歳から舞台に立っている才媛女優さんです。変態両親として出演しているのは彼女の本当の両親です。ゴダールの作品にも数多く出演しているから?出てくる猫の名前が「ジャン・リュック」なのもかわいい。すこしアングルチェンジが激しくて見苦しいところもあったけれど演出かな?脚本がすばらしく二人の会話が80%を占めているのだけれどかなり笑えて充分楽しめました。好き嫌いは分かれるかもしれませんがクミョンは好きな映画でした。

最後にこの二人はどうなるか?長い話し合いの結果やはりお互いが安住の地だと気づいて元に戻っていく、そう終わっていますがそのあとどうなるかは皆さんどう思う?という締め括り方でした。

鑑賞後男女のあり方について考えてしまいましたね。愛情をど真ん中に据えて生きていくと衝突ばかり、かといって金銭的な理由のみで夫婦を続けたりするのも何か変。どうすりゃいいのさ思案橋、なんか昭和な表現になってしまいました。

END

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コメント

おお~すごい映画みたいですね・・・
でも、見てみたい気も(爆)

「鑑賞後男女のあり方について考えてしまいましたね」
そうか~、ちょっと怖いかも~~(笑)

私は、「アフタースクール」見てきました~
3人の俳優が結構好きで見に行きましたが、予想以上に面白かったです^^

宋承憲様
私の書き方がエグかったですがさらっとした
おもしろい会話を楽しむ内容ですのでいいですよ。
昨日見た27のドレスの350倍くらい楽しめました。
「アフタースクール」いいらしいですね、見に行こうかな

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