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2010年8月30日 (月)

牛の鈴音 観てきました。

Photo_3

韓国の田舎に住んでる79歳の爺さんと歯が一本しか残っていない婆さん、
そして余命1年を宣告された40歳の牛、たったそれだけしか登場しない
ドキュメンタリー映画がこの「牛の鈴音」(原題同じく)

当初韓国ではミニシアターのみの上映だったのがクチコミがクチコミを呼び
最終的に累計動員数300万人を越えたという奇跡的な映画です。

ひなオンマさんのブログで知ってからずーっと見たかったので
今回神戸映画サークルで2日間のみ上映があり観てみました。

普通飼われている牛の寿命は15年くらい、それを爺さんの愛情に育まれ
なんとこの牛は40年の長寿を全うしたのです。

Photo_4

爺さんがこの牛を飼い始めて30年、毎日毎日
同じように草をやり水をやり、言葉はないけれど
牛は鈴を鳴らして爺さんに話かけます。

爺さんは小さい頃から足が悪く文字通りはいつく
ばって農作業を行ないます。
それをそっと見守る牛のやさしい目。

牛にやる草に毒が入ると断固として農薬を使わない爺さん、
けれど牛は獣医の診断でとうとう余命一年と宣言されてしまいます。

先のことも考え孕んだ雌牛を買って来るのですがその若い牛は大食いの
くせに働かず、産まれた子牛もバカ牛で・・・・ああ、耳が痛い。

Photo_6

「メスなんか産みやがって」と怒る婆さん。
あんたもメスでしょうが

この婆さん、爺さんの耳が遠いのをいいことに
全編悪態のつきっぱなしでございます。
「こんな男に嫁いできたばっかりに」
「牛と私とどっちが大事なんだ」

生来の名女優ぶりを随所で発揮されております。冒頭牛にマッコルリを
飲ませる婆さん「市場で聞いたけど一本飲んで死んだ牛がおるらしい」
って婆さん牛を殺す気かそんな婆さんも牛の最後には涙します。

冬が始まるある日、とうとう牛は動けなくなり息を引き取ります。
寒い冬に残された爺さんと婆さんが困らないように山から運んだ
大量の薪を残して。

現在韓国を支える働き盛りの世代はきっとこの映画に自分の父母を
重ね郷愁の念に深く涙したのだと思います。忘れてはいけない風景
と「何も無い」ことの大事さ。消えていくものの儚さ。

。。。。。。けどクミョン大泣きを期待して目の下のアイラインとマスカラを
しないでハンカチを握り締めながら鑑賞したのですが、全くチビルこと無く
終了してしまいました。連日の酷暑で思考回路が犯されていたのか、
二日酔い状態で行ったのが悪いのか?

足元がフラフラする日に映画に行くのはやめましょうね反省

END

この爺さんが今どうしてらっしゃるのか、とても心配です。

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コメント

牛の鈴音、ご覧になったのですね☆^^☆

期待して見に行った映画って
結構「あれ?」っていうことありますよね~。

また面白そうな映画があったらご紹介してみますね!
チュソク前にはいつも面白そうな映画が封切りされるのですが
何だか今年はちょっと不発な感じです・・・

ひなオンマ様

体調が悪かったせいかもしれません。
けど大きく印象に残った映画ではあります

前にアップされていた3人のアジュマが銀行強盗するの
あれが見たいのですが、来るかどうか。
今年の秋夕はいつでしょうか?またその頃の映画情報
よろしくお願いいたします。

今こちらに出てくるセンセェが韓国ご旅行中です
そちら台風で大変な様子ですね、ご注意くださいませ。

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